参詣要覧 高野山名所図絵  大正11年(1922)

大正広重を称した吉田初三郎が「大正10年9月より2カ月を費やして踏査写生して絹本天地3尺5寸、横幅1丈6尺の原図を完成することが出来た」と「絵に添へて一筆」に記している。現在の南海高野線は高野登山鉄道によって大正4年汐見橋〜橋本が開通。
他方高野大師鉄道が橋本から高野山麓まで鉄道建設中であった。

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サイズ:23×105
著作権所有兼発行者:吉田初三郎
印刷人:小山吉三
発行所:金剛峯寺事務所

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