高野山細見絵図  文化10年(1813)

紀の川よりの参詣道をも描いた社寺参詣曼荼羅形式の縦長の絵図ではなく高野山内だけを横長に描いている。
木板画で高野山絵図では一番の大幅で高野山内の詳細な鳥瞰図である。参詣の人物も描かれている。
文化7年再刻の「高野山絵図」を描いた橘保春の筆とある。

木版彩色
サイズ:83.7×165

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